2012年12月25日火曜日

週刊少年ジャンプのコミックスの電子書籍(キンドル版)

週刊少年ジャンプの電子書籍が、たくさんキンドルストアにラインナップされていましたので、まとめてみました。連載中のも、過去の人気コミックスもあるようです。

ジャンプコミックスの電子書籍としては、集英社が独自でやっている携帯電話で読めるサービスの「集英社マンガカプセル」もありますが、キンドルストアの方が安い(集英社マンガカプセルのレビューはこれ)し、閲覧期限が無い(と思う)し、「あのエピソードが読みたい」「あそこの続きから読みたい」っていう場合に、探しやすいし、私も、集英社マンガカプセルから、キンドル版の電子書籍に切り替えました。

でも、最新巻はなかったりします・・・。デジタル化が本の発売日に間に合わないのか、意図的に調整されているのかは、「?」ですが。

ちなみに、集英社のマンガカプセルも紙のコミックスのだいぶ後追いな感じがありましたので、キンドルストアだけの問題ではないかもしれません。

今みたところだと、たとえば、ONE PIECE 67巻までは、キンドルストアで買えるけど、ONE PIECE 68巻は、キンドルストアにまだありません。他のコミックスも、最新の方から数えて1~2巻がキンドルストアになさそうでした。

ONE PIECE(ワンピース)


HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)


NARUTO(ナルト)


BLEACH(ブリーチ)


銀魂


ぬらりひょんの孫


るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―


キンドルストアでは、カラー版ではなくてモノクロ版を売ってくれて本当に良かったと思います。集英社マンガカプセルだと、カラー版一択の漫画(私が使っていたとき、人気漫画はほぼそうでした)もあって、お値段も高額になっていました。集英社マンガカプセルでも、モノクロ版がある漫画の値段は、紙のコミックスを買うのとトントンのようだったけど、閲覧期限はありましたね・・・・。

amazonの集英社特集はこちら

2012年12月24日月曜日

電子書籍化(自炊)に必要なアイテムは?

いつのまにか、amazonに、「電子書籍化アイテム」のまとめページができていました。

裁断機、スキャナ、外付ハードディスクドライブ、シュレッダー、PCソフト、電子書籍化のための解説本がまとめてラインナップされています。

これから電子書籍化してみたいなーと思う人はぜひ。

2012年12月23日日曜日

どのキンドルがおすすめ?(用途別)

amazon.co.jpから発売されている電子書籍端末である「キンドル」、どれがどういう人にお勧めか考えてみました。

自炊派の人にお勧めなのは


手持ちの本を裁断してスキャンしてデータ化することが自炊と呼ばれていますが、その自炊データを読む端末としておすすめなのは、Kindle Fire HD(容量16 GBまたは32 GB)です。

Kindle Fire HD

または、Kindle Fire(容量8 GB)です。

Kindle Fire

お財布に余裕さえあれば、保存容量の大きい、Kindle Fire HD(容量32 GB)が良いと思います。私が購入したのは、Kindle Fire HD(容量32 GB)です。しかしお財布に余裕があったわけではありません。

と、いうか、自炊した本のデータは、どこかには保存しないといけないので、その保存先やバックアップ先として、PC、キンドル端末本体、外付けハードディスク、USBメモリ、どこかのストレージサービス、など、どうするのが一番使いやすいかとかお得かとか、計算してみてください。

私の場合、バックアップ用は、ポータブルハードディスクを使っています。久々に改めて探していたら、コレ↓、ケーブルが側面に収納されるの、いいですね。これのひとつ前の型と思われるやつを使っていますが、USBメモリより気分的に安心感があります。



((自炊用途のみに絞れば、グーグルのNexus7も選択肢としてありですが、それはまた別の記事で。))

電子書籍をキンドルストアから買って読むのなら


カラー本や漫画を読むなら、やはり、上記と同じくKindle FireKindle Fire HDだと思います。

キンドルペーパーホワイトだと、アメリカで売っていた一世代前のキーボード付きキンドルよりは画面自体は見やすいし、私が見ている限りだと吹き出しの中の文字もつぶれていなくてストレスなく読めるのですが、ページめくりのときに、イーインク特有の反転現象が気になる人がいると思います。

ページめくりのことを考えず、カラーも特に必要ないなら、キンドルペーパーホワイトもだいぶお勧めだと思いますが、こればっかりは、実際に体感してみないと、許せるレベルなのか、許せないレベルなのか、難しいところかもしれません。

キンドルペーパーホワイト

逆に、漫画はあまり読まなくて、カラーの雑誌も読まなくて、主に小説や新書などの文字だけの本の読書をメインに考えるのなら、キンドルペーパーホワイトの方がお勧めです。

キンドルペーパーホワイトは、漫画の場合はページめくりが気になりますが、小説の場合は、ほぼ気になりません。ページめくりは、データ容量によって具合が違うのかなと思っています。黒い部分が多かったり、画像だったりする漫画類は、どうにも反転が気になるし、スピードも気になります。

小説類をキンドルペーパーホワイトで読むのなら、私にとっては、読書中に忘れられるレベルです。かなり快適ですし、文字も読みやすいし、イーインクの画面の質感がやさしい感じで良いです。自炊派でも、漫画の自炊がなければ、キンドルペーパーホワイトはアリです。でも、技術書とかだと物によると思います。

Kindle FireKindle Fire HDはモニタがテラテラしていて、アンチグレアのシートを貼っても光を反射します。でも、イーインクのキンドルペーパーホワイトは、そういうこともなく快適です。

amazonは、キンドルペーパーホワイトの大きな特徴として、明るい日差しの中で読書ができるとかって宣伝しているわけですが、いやほんとうにそうです。日本人的には、外で読書しないだろう、って思って、たいしたメリットじゃないと思う人もいると思いますが、飲食店の窓辺で、外の光が入ってくる席で、読書が快適です。公園やビーチで読書しなくても、窓辺で読書する人はいるのでは?

個人的に、光が差し込む喫茶店で、スマートフォンの液晶画面と見比べてみましたが、スマートフォンの液晶画面は見れた状態ではない明るさのところで、キンドルペーパーホワイトは、快適に見ることができました。

そして、キンドルペーパーホワイトには、無料の3G通信付Kindle Paperwhite 3Gと、そうじゃないのKindle Paperwhite
と2種類ありますが、どっちが良いかは、Wi-Fiを持つかどうかでだいぶ変わると思います。これも、お財布と相談したり、周りのWi-Fi環境を確認したりする必要があります。個人的には、無料の3G通信は、便利だし、外せない機能だと感じています。


2012年12月22日土曜日

キンドルの便利で無駄をなくす使い方

キンドルは、キンドルストアにつながれば、すぐに本を買えるのが良いところの一つなんですが、やっぱりそうは言っても、パソコンで本を探すことに比べたら、操作はちょっとまどろっこしいです。

そこで、私は、いつもパソコンのキンドルストアで、読みたい本、面白そうな本を探して、サンプルダウンロードします。そうすると、自分のキンドル端末にその本のサンプルがダウンロードされるので、冒頭を読んでみて、続きが読みたいってなったら、キンドル端末から買います。

紙の本だと、タイトルが面白そうで衝動買いしても、中身の文体とかが馴染めなくて、けっきょく読まないで積んでおくだけになったりしていましたが、キンドルだと、そういうことがなくて、すごく手が出しやすいです。

続きものの小説や漫画も、紙のときは、一度にどこまで買うか悩ましいけど、キンドルなら、一冊ずつ買っても、読みたいときにすぐ次の巻が手に入るのが良いです。

案外、読まない本をため込んでしまう人にとって、キンドルは無駄遣い防止になるのでは??

衝動買いもできるけど、サンプルダウンロードで冷静になれるし。サンプル見て続きが読みたいってなったなら、きっと最後まで読むと思うし、無駄がなくていいです。

ちなみに、今日、タイトルがおもしろそうだからサンプルダウンロードをしてみたのは、僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。 [Kindle版]です。読みやすい文体なので、キンドルから1クリック購入してみました。こういう本は、言ってはなんですが、私は、2度3度読み返すことが少ないので、電子書籍になっているととても買いやすいです。



続き物を一冊ずつ買えることで、改めてキンドルを買ってよかったなぁと思っているのは、長編漫画の「あずみ」です。単行本は全48巻だし、紙の漫画で集めていたら、かなり場所を取ります。電子書籍なら場所の心配がなくて良いです。実は、漫画喫茶で読んだことありますが、キンドル版で読み直し中です。いま、続編的な「AZUMI」が「ビッグコミックスペリオール」で連載中ですが、完結した「あずみ」もかなり面白いので、「AZUMI」は読んだことあるけど、前作は未読の人にぜひおすすめしたいです。無料サンプルがダウンロードできます。



あと、巻を飛ばして買っても、どの巻が抜けてるかすぐわかるし、本棚に並べて抜けてる巻があると気持ち悪いけど、電子書籍なら、平気でいられます。これは個人差ありかもしれませんが。

集めなきゃっていう強迫観念からも解放される、そんなところも電子書籍の良いところだと思いました。

2012年12月21日金曜日

キンドルペーパーホワイトの操作方法(2)

キンドルペーパーホワイトの操作方法(1)の続きです。

あと少しで、操作説明ツアーから解放されます。がんばってください。

辞書機能


辞書機能の説明です。知っておいて損はないと思います。





この辞書機能、時代物の小説とか読むとき良いんじゃないの?と期待しています。早くいろいろ読みたいです。



その他の設定




なぜかここからは「次へ進む」ボタンが出現します。
「次へ進む」をタッチします。

明るさの設定は、豆電球アイコンで。



キンドルストアへは、カート(買い物かご)のアイコンで。



そして・・・



やっと終わりました!
あ、これ、「スタートガイド」っていう名前だったんですね。

やや親切すぎるというか、初めてこういう端末を使う人でもきっとOKなのではないでしょうか?とても分かりやすい操作説明でした!(慣れてる人にはまどろっこしいかもしれません。そこは否定しません。)

というわけで、キンドルペーパーホワイトは、初心者にやさしいのか?の答えは、たぶん、「やさしい」んじゃないかと思います。もちろん、他のタブレット端末を使っている人にとっても、操作感の違いとかが、この「スタートガイド」を経験すると、わかると思います。

そして、一回経験してしまえば、複雑な操作がほとんど必要ないので、困ることも少ないのではないでしょうか。基本は、タッチして次のページへ行くか前のページへ戻るかの作業が全体の9割だと思うし。

ただし、キンドルペーパーホワイトは、タブレット端末というよりは、読書のための端末です。一台のタブレット端末をいろんなことに使いたいという場合は、キンドルペーパーホワイトは向いていません。読書用です。自炊本はどうか、というと、白黒なので、カラーが見れないというのと、漫画なら、キンドルファイアのほうが断然おすすめです。キンドルファイアのレビューも見てね。


キンドルペーパーホワイトの操作方法(1)

Kindle Paper Whiteは初心者にやさしいか(3)までで、
基本設定が完了しました。

次は、操作方法の説明におつきあいください。

はじめに




小学生に戻った気分で、キンドルのモニタのやじるしが指し示すあたりを指でタッチしていきます。

ふむふむ。



あら、まおちゃん。

そろそろ初期設定から続く操作ガイドに、飽きてきたところかもしれませんが、↓ここ重要です。タップエリア。



指でスライドするのではなく、エリア内をタップ(タッチ)するだけでOKです。
スライドしてしまうと、反応が悪いです。



前のページに戻るのも、タッチだけ。



画面の上部をタッチすると、ツールバーが登場します。



「Aa」というボタンをタッチすると、フォントの設定画面が開きます。文字を好みの大きさに変更できます。書体は、初期設定だと、明朝体みたいです。



明朝体もゴシック体も、どちらも読みやすいし、なんていうフォントか知りませんが、キンドルのフォントは個人的にとても好きです。

余白や行間も変更できますが、これはまず何か読んでみてからのほうがイメージしやすいかもしれません。

キンドルペーパーホワイトの操作方法(2)に続きます。

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

スキャナ
裁断機
PDF