2011年7月29日金曜日

パナソニックの電子書籍端末

パナソニックが、8月10日に「電子書籍タブレット UT-PB1」を
発売するそうです。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110725/362781/
>パナソニックがAndroidベースの電子書籍端末を発売

ニュース記事を見て、期待して公式サイトを見に行きました。

http://ec-club.panasonic.jp/mall/sense/open/product/UT-PB1/
>電子書籍タブレット UT-PB1 | PanaSense(パナセンス)

いま予約するとポイント5%還元だそうです。

10日に発売で、9日の11時まで予約特典がつくのって、
予約特典てこんなにギリギリまでつけてくれるもの
だったっけ?嬉しいけど。…そういうものですか。
普段、予約を意識したことないので、わかりませんが。
(キンドル3のときは予約して買いましたが、特典とかなかった)

端末と連携するのが楽天のブックストアというのが、
個人的には普段使ったことないところなので、
「よし買おう!」ってならないんだけど、
「電子書籍タブレット UT-PB1」の公式サイトを
見てみた感想を書いておこうと思います。

まずは、Q&Aをざっと見て、自炊漫画読み端末として使えるかチェック。
http://ec-club.panasonic.jp/mall/sense/open/product/UT-PB1/qa/
>よくあるご質問 | 電子書籍タブレット UT-PB1

当然のように、「自炊PDFは読めますか?」なんていう質問は
用意されていないので、
それらしい質問を片っ端から見て見ると、
ありました。

--ここからそのまま引用--
質問「別のところで購入した電子書籍を読むことはできますか。」
答え「読めません。著作権フリーの「PDF形式」の電子書籍は
   PDFビューアで閲覧することが可能です。」
--ここまでそのまま引用--

PDFリーダーが入っているということですね。
ちなみにいたるところに「アプリケーションの追加はできません」って
注意書きが書かれています。…そうですか。できませんか。

自炊本のビューアーとしては使えるかもっていうのはOKだけど、
楽天ブックストアユーザーじゃない場合は、ちょっとためらう仕様。

で、自炊PDFは別として、この端末で読める電子書籍は、
「楽天イーブックストア」にアクセスして探せるよって
書いてあるんだけど、ネットで「楽天イーブックストア」で検索しても、
それらしいサイトがヒットしないのはどうして。

サービス前だから?こういう端末からしかアクセスできない仕様?
よくわからんす。

と、思ったら、UT-PB1公式サイトの商品紹介の中にリンクがあった。

http://ec-club.panasonic.jp/mall/sense/open/product/UT-PB1/product/
の、本になってるページ数の10/15ページ目に、
「電子書籍の詳細なラインナップなどは、
 楽天イーブックストアページをご覧ください」
って書いてあるので、クリックすると、

http://www.rakuten.ne.jp/gold/raboo/

ここに飛ばされたけど、
この端末「UT-PB1」の説明・購入(予約)ページではないですか。

どういうことですか。
「楽天イーブックストア」っていうのと「Raboo」っていうのは
イコールなんだ。それが今分かった。間違ってたらごめんなさい。

その「Raboo」ですが、8月10日オープンって
ニュースになってるの今知った。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110722_462441.html
>楽天、ポイントでも買える電子書籍ストア「Raboo」を8月10日開設

そういうわけで、「楽天イーブックストア」を探すのはあきらめて、
仕様確認に戻ります。

UT-PB1の内蔵メモリ容量は8GB。
だけど、ユーザー使用可能領域は、5.5GB。

ということで、Kindle3とKindleDXの使用可能容量が、
だいたい実質3GBくらいとして、それに比べたら
たくさん保存できることになってるけど、
UT-PB1は、読書のみ端末って感じではなくて、
天気みれたり、ラジオ聞けたり、カメラ撮れたり、カレンダーあったり、
なんかいろいろできるようにアプリ盛りだくさんなので、
自分が保存したいものの容量としては、
実感としてはもう少し少ないんじゃないかと思ったり。

UT-PB1の液晶はカラーですが、解像度は、WSVGAで1024×600。
キンドル3(600×800)よりは高解像度だけど、
キンドルDX(824×1200)より下かとんとんくらい?
でも、UT-PB1はカラーで、キンドルは16階調グレースケールだし、
その違い分くらいたぶんキレイなのかな。

重さは、UT-PB1は約400g。
キンドルDXが、約536g。キンドル3が、245g前後。
というわけです。
まぁ画面サイズも違うし、一概に比べられないところです。

充電の持ちに関しては、相変わらずキンドルが圧倒的に良いです。
(数字を調べて書くの疲れた)

最後に、このタイミングでまだ「説明書ダウンロード」
のリンク先が準備中なのはどうして。
それ見て買おうか悩んだりしたいです。
 

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

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