2012年8月30日木曜日

リアル書店(店頭)で買える電子書籍

以前のエントリーで、
本の自炊サービスについて
や、
自炊代行業社への
で、
本屋さんが、電子書籍派(自炊ユーザー)向けの
サービスしてくれたらいいのに

という意見を書いていたのですが、
本屋さんで、電子書籍が買えるサービスが出てきました!

BookLive!と三省堂書店によるサービスです。
プレスリリースとニュースは、こんな感じ↓。

BookLive!、三省堂書店 店頭での電子書籍販売を開始
http://booklive.co.jp/release/2012/08/011038.html

電子書籍を三省堂店舗レジで購入 BookLiveが「電子書籍店頭決済サービス」開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/08/23/13419

進む書店と電子書店の融合――三省堂書店店頭で電子書籍販売始まる
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1208/01/news109.html

8月1日から三省堂書店有楽町店でスタートして、
いま、約1か月たつところだけど、どんな感じなのかきになります。

店頭で買えるということで、
クレジットカード使えないユーザーにとっても便利
みたいな書かれ方もしていますが、
果たして、クレジットカード持っていない人に、
どれくらい電子書籍端末を買って
電子書籍を買うタイプの人がいるのか・・・。

もちろん、クレジットカードなくても買えるのは
メリットかもしれませんが、
もっとこう既に存在する電子書籍派が喜ぶイメージを、
与えてくれないだろうか。
まだ実験段階だからしょうがないのだろうか。

ちなみに、BookLive!は、購入した本の閲覧期限がない
タイプの電子書籍販売サービスですね。

http://booklive.jp/faq/answer/id/46
>購入した作品に有効期限はありますか?
>購入いただいた作品に有効期限はありません。

2012年8月24日金曜日

9月6日に新型「Kindle」?

アマゾン、9月6日に新型「Kindle」発表か
http://japan.cnet.com/news/service/35020825/

アメリカamazonが、
9月6日に行う記者会見への招待状を送付したそうなので、
そのときにきっと噂のキンドルが発表になるんじゃぁ
ないのかしら、そうだといいね、
というニュースですね。

いつものごとく、今の時点では、
なにが発表されるのかはわからないんですけどね。

新型キンドルに、日本版キンドルは含まれるのでしょうか。

2012年8月23日木曜日

電子書籍でなく本で「みをつくし料理帖」を読む

高田郁さんの「みをつくし料理帖」を読んでいます。

電子書籍で手軽に手に入ればよいのですが、
どうやら、電子化された商品が見つからないので、
amazonで本として買いました。

出版社が、角川春樹事務所なので、
角川グループって、電子書籍に積極的な印象があるので、
もしかして、公式にあるかもと探しましたが、

http://bookwalker.jp/pc/
で、検索したところ、ありませんでした。

この物語は、シリーズもので、
私は1冊目「八朔の雪」を読み終えたところなのですが、
これはきっとシリーズ読破しちゃうんじゃないかという
おもしろさで、久々にのめり込める小説に出会えて
とてもうれしく思っているところです。

「料理帖」というタイトルからも想像できるように、
料理の場が舞台になっています。
登場する料理が、どれもこれも本当に美味しそうです。
料理が大切にされていて、
普段の「いただきます」「ごちそうさま」を
ちゃんと言えているだろうかと、見直す気持ちにさせられます。

料理が美味しそうに描写されている物語は、
好きになる話が多いです。

くいしんぼうなのかな。とも思いますが、
私の勝手な分析によると、料理をおいしく描写できる作家さんは、
物語もおもしろいんじゃないか、とも思います。

上橋菜穂子さんの守り人シリーズや、獣の奏者も大好きで、
映画(アニメ?)だと、ジブリも大好きです。

どれも、料理がほんとうにほんとうに美味しそう!!!

普段は食事の自炊なんてまったく興味ありませんが、
こんな物語に出てくる料理なら、作ってみたいななんて
思ったり。ま、今のところ思うだけなんですが。

「八朔の雪―みをつくし料理帖」本の巻末には、
物語に出てきた料理のレシピが掲載されていました。
こういうの、電子化されると、省かれることが多い気がします。

少なくとも、漫画の電子版だと、巻末のおまけページは
電子化されていないことがほとんどだと思いますし。

本編に強い関連のあるものは(ホントは関連がなくても)、
電子化時にちゃんと掲載してほしいですよね。
そういうのが省略されてしまうのであれば、
自分で本を買って、電子書籍を自炊するのがベストかなと思ったり。

「八朔の雪―みをつくし料理帖」、料理のことばっかりではありません。
この物語の主題は、今まで自分の置かれていた環境と
異なる環境に行ったときに、どういう考え方をすると良いのか、
っていうのかなぁ。



2012年8月20日月曜日

キンドルと青空文庫

アマゾンのsend to kindleのChrome拡張機能のおかげで、
青空文庫が、とてもとても読みやすくなりました。

他のツールやサービスを使って、
PDFに変換する必要もありません。

send to kindle(Chrome)レビュー

無料でたくさんの本が読めて、
青空文庫さんにも感謝です。

青空文庫には、文章が難しいのも多いけど、

宮沢賢治
芥川 龍之介
夏目 漱石

あたりは、教科書でもおなじみだったりして、
文体も読みやすいのが多いと思います。
私はこのあたりから、全制覇をもくろんでいます。

無料だからこそ、簡単に手に入れられる状況だからこそ、
全部読むことができるんですよね。
すごいですね。
(図書館に通うっていう手もありますが。)

私は、キンドルを、
自炊漫画を読むための端末として買ったわけですが、
青空文庫を読むための端末として活躍してくれそうです。

キンドルで快適に青空文庫を読むために、必要なものは、

●日本語表示に対応しているキンドル(kindle3/Kindle Keyboard)
Kindle Keyboard 3G, Free 3G + Wi-Fi, 6" E Ink Display
●グーグルのブラウザChrome
●send to kindleをChromeにインストール
●Wi-Fi環境

だけです。

Kindle Touchでも、実現できるのかな?

私が、Kindle Touchを持っていないので、
やってみれていないのですが、

send to kindleのChrome拡張機能を入れるときに、

@free.kindle.comを使用するには、

Works only with the Kindle3,
and only send over the Wi-Fi network.

って書かれていたので、気になっています。
(詳しくは、send to kindleをChromeにインストール

私がキンドル3とDXしか持っていないので、
キンドル3以外の状況がわかりませんが、
(DXは日本語対応していないので、そもそも対象外にしています)

少なくとも、キンドル3を持っている人なら、
send to kindleのChrome拡張機能、
使わないという選択肢は、非常にもったいないと思います。



2012年8月19日日曜日

キンドル用グーグルカレンダー

send to kindle(Chrome)を実行中に、
What's Newボタンをクリックすると、



http://cn.klip.me/whatsnew
に行きます。

この水色のボタン、一回クリックしたら、消えちゃうらしくて、
後で見直そうと思っていたら無くなっていて
どうやってアクセスするのか困りました。

ボタンがない場合は、

http://cn.klip.me/
の画面の下に「What's New」へのリンクがあります。

ていうか、
http://cn.klip.me/
は、ブックマークしておくべきのようです。

「What's New」なんて、たいしたこと書いてないだろうと思ったのですが、



「Google Calendar to Kindle」って何。
カレンダーを表示してくれるのかな、と思ったら、

指定したスケジュールで(たとえば毎日朝6時に)、
グーグルカレンダーに登録してある予定を、
キンドルに送ってくれるものでした。
予定がからっぽだと、なにも送ってもらえません。ざんねん。
試しに、ひとつ作って送ってみたけど、
これ、たくさんあると、大変なことになるんじゃ?

グーグルリーダーも、普段から使ってないし、
とりあえず使いどころがなかったけど、
おもしろかったー。

もしかすると、前からあるサービスに
私がいま気づいたという遅いだけということかもしれませんが・・・。

send to kindle(Chrome)はどこまで使えるか

send to kindle(Chrome)レビューで、青空文庫の変換がうまくできたので、

ほかのサイトだとどうなるんだろうと思って、
見てまわってみました。

そしたら、レイアウトされているようなページは、
ほぼページまるごとの変換は無理っぽい感じです。

テキストを選択した状態で、変換するのはOKのようです。

グーグルニュースでも↓。



ちなみに、このブログは、OKでした。
ちゃんと、記事部分のみが変換されました。

ブログ形式ならOKかというとそうでもないようで、
絵文字でデコレーションしてるせいなのか、
アメーバブログやGREEのブログでも、ページによって、大丈夫だったり、
ダメだったりしました。

青空文庫に似たところで、プロジェクト杉田玄白
ここもOKのようです。
フランダースの犬(Dog of Flanders)を試してみました。

ナショナルジオグラフィックの記事ページは、
大丈夫なところもあります。
たとえば、

太古の世界

特集:アイスマン その悲運の最期

変換はOKだけど、ページ分けされていると、メンドクサイですね。
キンドルに送ることを考えると、
ページ分けされていない長いページのほうが楽ですね。
1-Click Send をオンにしておけばいいかなと思ったけど、
どういう状態で変換されるか見てから送りたい気もするし・・・。

あと、テキスト主体のサイトといえばで探してみましたが、
wikipediaは使えそうです。

2chのスレッドも、いけそうでした。
まとめサイトは、いけそうなところが見つかりませんでした。

send to kindle(Chrome)レビュー

send to kindleをChromeにインストールをして、無事にというかやっとというかなんとかというか、send to kindleを使えるようになったので、
そのレビューです。

send to kindle初体験は、
青空文庫の「たけくらべ」(樋口一葉)にしました。

演劇少女漫画「ガラスの仮面」で、マヤちゃんと亜弓さんが
美登利を演じたお話です。

send to kindleが、Chromeにインストールされると、
URLのバーのところに、「K」っていうアイコンが表示されます。



ちなみに、隣にいるのは、ノートン先生です。

使い方は、特にどこかで読んだりせず、
いきなり使ってみましたが、インストールの苦労に比べて、
ぜんぜん簡単です。

キンドルに送りたいWEBページを表示します。

「たけくらべ」(樋口一葉)です。



ブラウザのバーについている、
「K」のアイコンをクリックします。

そうすると、



勝手にこんな感じに変換されます。
アドレスバーのアドレスを見ると、変わっていません。
ブラウザを更新すると、変換前の通常ページに戻ります。
最初なれなくて、ブラウザバックで戻ったりしてしまいましたが、
もとに戻したいときは、「更新」です。

オレンジ色の「Send」をクリックすると、



「Send」→「OK」に変わって、

キンドルに送信できた案内がでます。

この操作をせずに、「K」のボタンを押すだけで送信することもできます。
灰色の「setting」ボタンか、「K」の上で右クリック→オプション
を選択して、設定画面を開いて、

「Others:」にある「1-Click Send (When click button) 」に
チェックを入れればOKです。

でも、「Save」ボタンでできる機能を使いたい人は、
1-Click Sendはオフがいいと思います。
「Save」ボタンの操作レビューは別のエントリーで書きます。

そして、キンドルに届いた状態はこちら。





なんて便利!


send to kindle(Chrome)はどこまで使えるか

send to kindleをChromeにインストール

send to kindleを使ってみた(1:接続はWi-fiで)
send to kindleを使ってみた(2:アップデート必要?)
の続きです。

続きですが、キンドルを普段からWi-fiで使われている場合は、
ここから読んでいただいた方が時間を無駄にしなくて済みます・・。

send to kindleにクローム拡張機能が出たというニュースにつられて、
グーグルクロームに入れてみました。

私は、普段から、クロームユーザーなので、
クローム自体のPCへのインストールは済んでいます。
send to kindleの送り先は、kindle3(Kindle Keyboard)です。

Google Chrome
http://www.google.co.jp/chrome/

このクロームで、「send to kindle」を検索します。
amazonと、Googleが両方あって、どっちなの?
と悩みますが、どっちでも良いです。

amazonの案内はこちら
Send to Kindle for Google Chrome
ですが、
Chrome ウェブストアのほうが、手っ取り早く
インストールできるかなと思います。

Chrome Web Store - Send to Kindle
にアクセスすると、
send to kindleの案内が表示されます。



右上の青いボタンは、「CHROMEに追加」と書いてあります。
「CHROMEに追加」をクリックします。





「send to kindle」を追加しますか?
と聞かれるので、「追加」をクリックします。



そうすると、設定画面が表示されます。



Instructionsの指示に従って、設定していきます。

まず、受信許可設定をします。



1.amazon.comのキンドルの設定画面Manage Your Kindleに行きます。

2.設定画面の左メニューPersonal Document Settings
を表示して、「Approved Personal Document E-mail List」に、
「kindle@klip.me」を
追加「Add a new approved e-mail address」します。



初めてこの画面を触った場合は、
標準で最初に入っている自分のアドレスがあるので、
この欄に、メールアドレスが2つ登録されることになる人が
多いんじゃないかと思います。

ここで「kindle@klip.me」を許可しておかないと、
いくら送っても、自分のキンドルに届きません。
私も、最初すっとばしていたので、「届かないなー」と悩みました。
・・・私の場合は、他にもいろいろ落ち度がありましたが。これとか。

次は、送り先(自分のキンドルが持っているメールアドレス)を設定します。



My Kindle's email address:
というところには、たいていの人は、
amazon.comに登録しているメールアドレスの@の前を入れるといいはずですが、

キンドルの設定画面Manage Your Kindleの、
Manage Your Devices
を見ると、「Send-to-Kindle E-mail Address」っていう項目があるので、
そこで確認できます。

または、Personal Document Settings
でも確認できます。

そこだけ見ると、@の後ろは、
@Kindle.comなんですが、
@free.kindle.comを選ぶのお勧めです。

@free.kindle.comを使える条件は、
第三世代キンドルかつWifi通信であることで、
料金がかからないと書いてあります。

@Kindle.comは、
3G回線でもWi-fiでも使えるけど、
料金がかかるようです。

私は、send to kindleでなかなか送れなくて、
いろいろ試しているときに、@Kindle.comで
動かしてみたタイミングがあったのですが、
届かなかったです。

なんで?と思って、
Personal Document Settingsを見ると、
「Whispernet Delivery Options」が、
「Not enabled」でした。
ここを編集して、「Enable~」にチェック入れて、
チャージするようにしたら、使えるもよう。



でも、@free.kindle.comでじゅうぶんだし、
当面、デフォルトの「Not enabled」ままかな。
間違って課金される心配もなくて、安心だし。

これで、「SAVE」をクリックすれば最低限の設定は完了です



「SAVE」は、必須項目がちゃんと入っていないと、押せません。

この設定画面は、インストール後も
「オプション」メニューで編集できます。


send to kindle(Chrome)レビュー

send to kindleを使ってみた(2:アップデート必要?)

send to kindleを使ってみた(1:接続はWi-fiで)
の続きです。

接続が3G回線のとき、Wifiじゃないのが原因だと気づく前、
ソフトウェアのアップデートをしていないのが
原因かもしれないと思って、アップデートも試みたりしました。

結果的には、アップデートしていない状態でも、
ちゃんとsend to kindleが使えて、
「たけくらべ」はキンドルに届きましたが、
アップデートしておくに越したことはないと思うし、
Wifi接続してスリープした瞬間に強制アップデートされたので、
顛末をここに記録しておきます。

アップデートしていないかも、という人は、
キンドルの「Menu」→「Settings」で開く画面の右下を見てみてください。
キンドルキーボードの
現在の最新バージョンは、2012年8月時点で、3.3だそうです。



なのに、



ああああ、ぜんぜん古い。古かった。私のキンドル・・・。

自炊専用機になっているせいかと思ったけど、
バッテリーの持ちを優先してワイヤレス通信オフがデフォで
必要な時しかオンにしないせいかと思ったけど、
単純に、3G回線しか使っていないせいですね。いま思えば。

3G通信だと、アップデートされないらしいので。
要は、すべて、Wifiじゃないことが問題をこじらせていただけともいう。

これに気づくまでに3時間くらい費やしました。
いろんなブログにお世話になりました。

Wifiがオンになっていれば、アップデートは
kindleがスリープしたときに勝手に実行されるそうですね。

どうしてうまくいかないのかわからなくて、
いろいろ見ていた時に、

amazon.comのアカウントページの
「Manage Your Kindle」にある「Pending Deliveries
に、

Kindle Keyboard Software Update Available
To receive the free software update for your Kindle Keyboard, please turn on wireless and remain connected to an available Wi-Fi network. The update will automatically download and install when your Kindle goes into sleep mode. Learn more

っていうメッセージが出ていて、
すっかり、「アップデートしていないから、
デリバリーしてもらえない」と思い込んでしましました。

Learn more のリンク先は、
Kindle Keyboard Software Update Version 3.3
です。

ちゃんと読んでなくて、英語も苦手なのも合わさって、
普段3G回線がオフでなければもう少し早く気づけたかもしれませんが、
久々に3G回線をオンにしてスリープさせて、アップデートを待ちました。

当然、スリープになって何分待っても、
「Pending Deliveries」のページを何回か更新しても、
相変わらずデリバリーしてくれません。

仕方ないので、スリープ解除してバージョンを確認してみるも、
まだ、3.0.1のまま。3.3になってない。

アップデートのページを見ると、バージョンアップ用のプログラムを
ダウンロードできるみたいなので、
キンドルをPCとUSBでつないで手動アップデートをやろうかなと思ったら、

単にWifi接続じゃなかったせいというオチでした。

このときに、シリアルナンバーによって、バージョンアップ用に
ダウンロードするプログラムが違うので
シリアルナンバーを調べました。

シリアルナンバーは、
「Menu」→「Settings」の1ページ目にある
「Device Info」に書いてあります。

「B006」で始まるナンバーでした。

Kindle Keyboard Software Update Version 3.3
にある、

Kindle Keyboard 3G (Free 3G + Wi-Fi) - U.S. and Canadian Customers*: Download 3.3
Your serial number will start with "B006"

のグループということになります。

はー。勉強になりました。

これで、やっと、本題に入れます。

send to kindleをChromeにインストール

send to kindleを使ってみた(1:接続はWi-fiで)

amazon.comのサービスで、
send to kindleという便利なものがあります。
簡単にいうと、テキスト文書をキンドルに送って読める。
というものです。

これ自体は、だいぶ前から存在していたのですが、
あんまり気にも留めずにいました。

でも、ここ最近のニュースで、

アマゾン、Chromeの拡張機能
「Send to Kindle for Google Chrome」を公開
http://japan.cnet.com/news/service/35020518/

とか、

Send to KindleのChrome拡張機能が登場――これは便利だ
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1208/15/news069.html

とかを見て、

やってみようかなと思いました(遅い)。
やってみたのは、第三世代キンドル(Kindle Keyboard)です。

結論からいうと、なんとかできて、
これからすっごく使っていきたいっていう便利な機能なのですが、
初期設定、ものすごい時間がかかりました・・・。

上にあるようなニュース記事には、
使い方がサラっとしか書かれていなくて、
誰でも簡単にできちゃうのかなと思っていたのですが、
というか、ふつうは簡単にできるのかもしれませんが、
私には難しかったのでした。

というわけで、そんな、私のような、
初めての人のための使用方法です。

私がつまづいた理由は、Wifiをずっとオフで使用していて、
3G回線で使っていて、それがダメなことに気づかなかったからでした。

おかげで、いろいろな「原因かもしれないこと」
を試しまくりました。

というわけで、3G回線しか使っていない人は、
まず、キンドルをWi-fiでつなぐことから
はじめてください。



↑この状態(右上にWi-fiの表示)ならOK

↓これは、3G回線で頑張ってた時にamazonから届いたメッセージ



delivery via Wi-Fi=Wi-Fi経由で配信

ワイヤレス通信オンなだけじゃ、ダメなんですね。

Wifiの設定の仕方は、「Menu」→「Settings」の1ページ目にある
「Wi-Fi Settings」のところです。
Available Wi-Fi Networks(0)
だと、ダメです。
「view」を押して、設定をしてください。
つなげられるWifi環境がない場合は、・・・。
イーモバイルとかを契約するか、
インターネット環境はあると思うのでWifi対応の無線LANを買うとか、
どうにかする必要があります。

あんまり関係ないけど、Wifiのこと調べてて、
ちょっと笑ってしまったページがありました。

富士通のページなんですけど、
http://azby.fmworld.net/usage/quiz4/20090513/
>子どもは通信しなくても大丈夫。外で遊びなさい!

そうですねぇ。

脱線しましたが、もとに戻ります。
send to kindleの一発目は、
青空文庫の「たけくらべ」を転送しました。

つづきます。
send to kindleを使ってみた(2:アップデート必要?)

インストール編はこちら

send to kindleをChromeにインストール

2012年8月18日土曜日

「主に泣いてます」の電子版コミックス

「主に泣いてます」の原作漫画を読んでみたいと思いまして、
どこで買えるか探してみたら、

hontoと、ebookjapanで電子書籍として
売っていたので、簡単にですが、比べてみました。
(もちろん、BookLive!とか、他のところでも売っているところはあるのですが)

hontoの無料立ち読みできる「主に泣いてます」電子版はこちら
ebookjapanの無料立ち読みできる「主に泣いてます」電子版はこちら

ebookjapanの場合は、なんと
52ページも無料立ち読みができます。

hontoの場合は、表示上は16ページまで無料立ち読みできるのですが、
ebookjapanでいうところの、30ページ目のところまでにあたります(見比べてみた暇人)。
つまり、hontoでもebookjapanでも、第2話の冒頭までは無料で読めます。

その他でhontoとebookjapanで違うところは、
(時間が経つと変わってしまうかもしれませんが)

honto
ダウンロード期間に制限がある
ビューアーアプリがブラウザの中で動く
「主に泣いてます」の購入ポイントは5ポイント

ebookjapan
ダウンロード期間に制限がない
ビューアーアプリがブラウザの外で動く
「主に泣いてます」の購入ポイントは50ポイント
漫画のラインナップが豊富

こんな感じでしょうか。

価格は525円で同じでした。

けっきょく、hontoは、この前使ってみたので、
今回は、ebookjapanを使ってみました。

全体的に、ebookjapanのほうが、
なんとなく、太っ腹な感じですね。

でも、漫画なら確かにebookjapanが使いやすそうなのですが、
乙一の小説を検索してみたら、hontoのほうが
豊富にラインナップされていましたので、
欲しい本を電子版で買って読もうとすると、
どっちも使うしかないのかなぁ。

次のkindle?キンドル日本版も?

6月に、キンドル、日本でも近日発売とかいわれて、
7月が過ぎ、今はもう8月も後半ですが、
ついに、そろそろ来るのかな。というニュースがチラリ?

Kindleの投げ売りは新製品登場のサイン?
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1208/14/news044.html

Kindle Fire 2 Release Date: New Amazon Kindle Tablet Coming Out This Month?
http://technology.gather.com/viewArticle.action?articleId=281474981558937


ついこの間、8月の上旬ごろには、
amazon.comのGold Boxに、
キンドルDXが出されていましたね。

Gold Boxに出るのがそういう基準って
いうわけじゃぁないと思いますが。

ちなみに、そのとき、29%オフでした。

↓これは、そのときのamazon.comから来たメルマガ。



安い。DXの2台目、買っちゃおうかな・・・
と揺らぎましたが、
日本版キンドルを期待して、買うのやめました。
(その前に、Gold Boxて、日本から買えるのかな?)

まだかなーまだかなー

2012年8月13日月曜日

自炊本の裁断サイズ個人的メモ

■小説の文庫版
10㎝3mmだと、表紙と表紙の次の紙の間に
糊が残る場合が多い。

10cm1mm~2mmのあいだが、ベスト。
と思います。

10cmなら糊が残る心配はないけど、
余白がぎりぎりになりすぎる。


■中公新書などの縦長の本
10cm

■ジャンプコミックスなどのふつうの単行本
10cm8mm

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

スキャナ
裁断機
PDF