2012年8月20日月曜日

キンドルと青空文庫

アマゾンのsend to kindleのChrome拡張機能のおかげで、
青空文庫が、とてもとても読みやすくなりました。

他のツールやサービスを使って、
PDFに変換する必要もありません。

send to kindle(Chrome)レビュー

無料でたくさんの本が読めて、
青空文庫さんにも感謝です。

青空文庫には、文章が難しいのも多いけど、

宮沢賢治
芥川 龍之介
夏目 漱石

あたりは、教科書でもおなじみだったりして、
文体も読みやすいのが多いと思います。
私はこのあたりから、全制覇をもくろんでいます。

無料だからこそ、簡単に手に入れられる状況だからこそ、
全部読むことができるんですよね。
すごいですね。
(図書館に通うっていう手もありますが。)

私は、キンドルを、
自炊漫画を読むための端末として買ったわけですが、
青空文庫を読むための端末として活躍してくれそうです。

キンドルで快適に青空文庫を読むために、必要なものは、

●日本語表示に対応しているキンドル(kindle3/Kindle Keyboard)
Kindle Keyboard 3G, Free 3G + Wi-Fi, 6" E Ink Display
●グーグルのブラウザChrome
●send to kindleをChromeにインストール
●Wi-Fi環境

だけです。

Kindle Touchでも、実現できるのかな?

私が、Kindle Touchを持っていないので、
やってみれていないのですが、

send to kindleのChrome拡張機能を入れるときに、

@free.kindle.comを使用するには、

Works only with the Kindle3,
and only send over the Wi-Fi network.

って書かれていたので、気になっています。
(詳しくは、send to kindleをChromeにインストール

私がキンドル3とDXしか持っていないので、
キンドル3以外の状況がわかりませんが、
(DXは日本語対応していないので、そもそも対象外にしています)

少なくとも、キンドル3を持っている人なら、
send to kindleのChrome拡張機能、
使わないという選択肢は、非常にもったいないと思います。



自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

スキャナ
裁断機
PDF