2012年7月16日月曜日

「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を集英社マンガカプセルで読む

携帯電話機向けの電子コミック配信「集英社マンガカプセル」について、
割高過ぎ!という記事
を以前書きました。

が、懲りずに、けっこう愛用しています。

最近は、「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」
を読んでいます。

ちなみに、アマゾンだと、新品が買えません。


新品が手軽に買えない漫画は、
電子コミックで読む理由付けにもなるはず。
という理由を心強くもって、読んじゃっています。
多少、割高でも、「良し」とする気になっていいはず。
・・・。
(損していると思うのが怖い私)

ただ、この漫画は、モノクロ版が配信されているので、
そこまで割高にならないのです。

人気度が高い漫画だと(?)、
カラー版のみで、モノクロ版がなくて、
単価が高く、割高感が半端ないのです。
(モノクロでも配信お願いします、集英社様)
(BLEACHは割高過ぎて電子版で読むのは挫折しました)

というわけで、「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の
読破コストを計算してみました。

まず、ジャンプコミックスで新品で買ったとすると、
全18巻で、1冊420円。
(1冊あたりの値段が手元で調べられなかったけど、
もしかして400円のもあるのかも?)

1冊420円だとすると、420×18=7,560円
1冊400円だとすると、400×18=7,200円

です。

集英社マンガカプセルで、全部読む場合、
「完結315ファイル」と案内されています。

モノクロ版のこの作品は、
1ファイル30ポイント(1ポイント1円換算)です。

30×315=9,450円
となり、2千円くらい高い出費です。

セット購入もできますが、
セット購入は、カラーの場合は20%割引らしいですが、
モノクロだと変わりません。

27セット配信されていて、セットごとに少し違うのですが、
以下のとおりでした。

セット1(11ファイル):330ポイント
セット2(12ファイル):360ポイント
セット3(12ファイル):360ポイント
セット4(12ファイル):360ポイント
セット5(12ファイル):360ポイント
セット6(12ファイル):360ポイント
セット7(12ファイル):360ポイント
セット8(12ファイル):360ポイント
セット9(12ファイル):360ポイント
セット10(12ファイル):360ポイント
セット11(12ファイル):360ポイント
セット12(12ファイル):360ポイント
セット13(12ファイル):360ポイント
セット14(12ファイル):360ポイント
セット15(12ファイル):360ポイント
セット16(12ファイル):360ポイント
セット17(12ファイル):360ポイント
セット18(12ファイル):360ポイント
セット19(12ファイル):360ポイント
セット20(12ファイル):360ポイント
セット21(12ファイル):360ポイント
セット22(12ファイル):360ポイント
セット23(12ファイル):360ポイント
セット24(10ファイル):300ポイント
セット25(10ファイル):300ポイント
セット26(10ファイル):300ポイント
セット27(10ファイル):300ポイント
--------------------------------------
合計 (315ファイル):9,450ポイント
(ちなみに、私はいま22セット目まで読みました)

ただし、いまキャンペーン中とかで、
追加ポイント購入時に、
2,100円出費すると、2,650ポイントもらえます。

ボーナスポイントを除くと、
2,100円×4.5回購入=9,450
なので、2,100円を4.5回購入することになりますが、

おおよそ、
2,100円×3.57+550ポイント×3.57=9460.5円
なので、
9,450円のうち、実質の出費は、
2,100円×3.57=7,497円
となり、

ほぼ、新刊コミックスを購入するのと同じ料金で、
電子コミック版で読破できることになります。

これに、月額プランで「ライト300」というのと
「プレミアム500」というのを同時登録して
「ダブル登録」という状態だと、
ボーナスポイントが各月100ポイントくらいあります。

うん、まぁ、大人買いできる大人なら、
許容範囲なんじゃないでしょうか。

ただし、再ダウンロード期間は、購入から1年間のみ
なので、手元には残りませんので、
何度も読み返したくて手元に置きたい漫画だと、
考えものです。

暇つぶしとしてはいいかな。

あと、18巻もあると、コミックスで買うと、
置き場がそこそこ必要です。
コミックス買って自炊する手もありますが、
自炊の時間のコスト(自分が働くだけですが)も考えたり、
収納コストのことも考えると、
モノクロ版の価格なら、
私的には、電子版に軍配をあげます。


キンドル日本版がでたら、
各出版社が、週刊雑誌の電子配信してくれたらいいなぁ。
週刊の漫画雑誌をコンビニとかで、立ち読み派の人も、
電子化されたら、購入する人多いんじゃないかと想像しています。


集英社マンガカプセル
http://mangacapsule.jp/pc/

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

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