2011年5月8日日曜日

アタックNo.1を電子漫画化

休日を利用して、漫画の自炊に励みました。

今日は、浦野千賀子さんの
「アタックNo.1」の文庫漫画を自炊しました。



なんて懐かしい漫画を
持っているんでしょう私は。

この漫画は、ページ数(ノンブル)が
ほぼ全ページについているので、
スキャン後の確認が楽でした。

スキャンに使ったのは、
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500



なのですが、今まで、原稿の読み取り設定を
(原稿のタブにある「原稿サイズの選択」のところ)

「サイズ自動検出」

にしていたのですけれど、今回はじめて、
「カスタマイズ」というのを使ってみました。

「幅102mm、高さ150mm」にして
「漫画文庫」として登録しました。

これは多分、実際より、小さめにした方がキレイですが、
あまり小さくすると、紙面ギリギリの絵とかセリフが
切れてしまいますので、余裕を持っています。
終わってみると、幅100mmくらいでも良いかもと思いました。

裁断したときに、どうしても幅が1mm~2mmくらい
差が出てしまって、PDFにしたときに、
ページをめくるたびにバラバラしていたのですが、
これが解消しました。

はやく試してみればよかったです。

私は、スキャナに対して、漫画を縦に
読み込ませているので、
高さについては、製本されたままの揃った高さなのですが、
幅を指定すると、
高さも指定しないと、たぶん、幅が指定と違うページは、
ページ下部に変な影ができてしまいました。
だから高さも指定したところ、これも解消しました。

これまで「サイズ自動検出」でスキャンした
自炊漫画PDFはもうやり直せないのが残念です。

ただ、若干、「サイズ自動検出」よりも容量が
大きくなっている気がします。
同じ巻で試していないので、厳密ではないのですが、
「サイズ自動検出」だと一冊あたり97MB前後なのが、
「カスタマイズ」したのだと、一冊あたり100MBを超えるもの
ばかりになりました。余白を補っているから??

そんなわけで、つい「アタックNo.1」を
読み返してしまいました。

時代が違うからだと思いますが、
前提とされているものが違うのに、
現代と同じような悩みとか課題とかあって、
昔も今も似てるなぁとところどころで思いつつ、
えっそれは今はないだろうね、と思うところもありつつ、
面白い漫画だと思います。
 

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

スキャナ
裁断機
PDF