2011年5月23日月曜日

獣の奏者、単行本か文庫か

上橋菜穂子 作「獣の奏者」の
漫画版(武本糸会 画)を買いました。



いま4巻まで出ています。
4巻まで大人買い?しました。

すごくおもしろいです。
個人的に、空想上の動物とか大好きなので、
今まで知らなかったこと自体悔やまれますが、
いっきに4巻まで読めてそこは良かったです。

…アニメ化されていたことも知りませんでした。

このブログで紹介しておいてなんですが、
まだ電子化していません。

実は、私の場合、「本」として、
かなり読んだものから自炊しています。

お風呂で読んでいて落として
水でフカフカになってしまったのとか、
背表紙から紙が取れかかってきたのとか、
そういうのは電子化すると
損傷がそれ以上進まないので良いのですが、

新しく買った漫画をすぐ電子化するのは、
少し躊躇してしまいます。
(わざわざ新しいのを自炊しなくても、
まだまだ古い漫画がいっぱいありますし。)

という状況の中、「獣の奏者」ですが、
続きが早く読みたいので、小説を買おうと
したら、

「単行本」で全4巻+外伝
獣の奏者 I 闘蛇編

獣の奏者 II 王獣編

獣の奏者 (3)探求編

獣の奏者 (4)完結編

獣の奏者 外伝 刹那
と、

「文庫」
獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)

獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)
で、

出ているのですね。

でも文庫は、途中までしか出ていません。
文庫では、「探求編」「完結編」は、
まだ出ていないようです。

「文庫」にはもう一種類
「講談社青い鳥文庫」がありますが、これも、
途中までしか出ていません。

それぞれの編が上下巻あるので、
冊数でいくと、単純に2倍になる。

挿し絵が漫画版と同じ

「単行本」だと、全巻すぐ揃えられますが、
これは「本」のままだとかなり場所を取りそうです。

場所とか持ち運びのことを考えると、
「文庫」ですが、途中までしか発売されていないし、
しかも、全巻発売されるのを待つのは、
けっこう気長な話のようです。。

うーん、「単行本」で買って
キンドルに入れてしまえば場所の問題は解決ですが、
綺麗な本のようだし、しばらくは
飾っておきたいかもしれない…。
 
悩む…。

ところで、講談社の公式サイトを見ると、
電子書籍版もあるのですが、
「iPhoneおよび、iPadに対応した電子書籍版」
なのです。
キンドル版は、…ないようです。

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

スキャナ
裁断機
PDF