2011年9月16日金曜日

kindle4の噂を前に、kindle3は買いか

このブログでもしつこいくらいkindle4の
ニュースを追ってみたり、
「こんなふうな次世代端末だといいな」って
空想してみたり
しているわけですが、

いま、キンドルを持っていない人は、
kindle4の噂が本格的になってきた(?)今、
現在販売中のKindle3KindleDXを買うべきかどうか
迷う人も多いと思います。

そこで、漫画自炊派のための購入判断ポイントを
考えてみました。

まず、ある程度の画質レベルで漫画を自炊すると、
いまの国産の電子ブックリーダー的な端末のほとんどや、
もちろんキンドルの容量では、
電子書籍端末は1個じゃ足りません。
と思います。
(iPadは別。たくさん入るので、足りる人もいるかも)

◎参考に→KindleDXに入る自炊漫画本の数

漫画を自炊したいと思うほどの人ですから、
きっと、数冊レベルではなく、何十冊、何百冊(?)は
保持していることでしょう。

そういう人は、Kindle3を一個買ったからって、
ぜんぶの漫画を入れておくことは無理だと思います。

漫画を読む自分は一人しかいないし、
読みたい時に、パソコンから移動して読むという
使い方をすれば、端末ひとつでも十分なのですが、
わりとめんどくさいと思います(経験者)。

というわけで、私の場合は、
Kindle3のあと、KindleDXも買ってしまいました。
画面サイズの問題では、KindleDXを2個買った方が
よかったかなぁと思っています。

ただし、日本語対応しているのは、Kindle3だけだし、
Kindle3もあって良かったと思うので、結果的にはOKな気分ですが。
漫画のタイプによって、Kindle3KindleDXを使い分けています。

あと、あまり数は多くないけど、
amazon.comで買った洋書も読んでますが、
持ち歩きはKindle3の方が断然いいですね。

ベッドで寝る前に読む用には、KindleDXです。

…というような点においては、
現在販売中のKindle3KindleDXを、試しに
買ってみるのもいいかもしれません。

でも、ぶっちゃけ、kindleは、
PCの操作性と比べちゃダメな動きをします。

操作性の向上はkindle4と
噂のキンドルタブレットに激しく期待しています。

なので、そういう意味では、kindle4を
待った方がいいかもしれません。

結局はおさいふと相談かもしれませんが、

kindle4の発売日が待ちきれない!
という人は、

スキャナ(例えばFUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500)と
裁断機(例えばプラス 断裁機)を買って、
とにかく自炊に励んで
データ化して気分を紛らわす
というのがおすすめです。

端末が手に入っても、自炊を自分で行う限り、
お気に入りの本一式を電子化完了して
端末で読めるようになるまでには
けっこう時間がかかるからです。

それに、パソコンがあれば、電子化した漫画は
端末がなくても、いつでも読めます。

場合によっては、キンドルいらないじゃん
ってなるかもしれない。

リスクは、私が思いつくのは、
電子化したデータをキンドルチェックできないから、
キンドルなしで電子漫画をガシガシ作っていて、
いざキンドルを手に入れて見てみたら、
「あーしまった」っていうミスに気づいたときには、
既に山ほど自炊済みだったという事態でしょうか。

気を付けてください。

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

スキャナ
裁断機
PDF