2012年12月21日金曜日

Kindle Paper Whiteは初心者にやさしいか(1)

Kindle Paperwhite 3G(キンドルペーパーホワイト)の到着から使用開始までを発表(?)します。

キンドルペーパーホワイトは、「本好きの人が満足するように一生懸命作ったよ」とは言っているものの、「初心者にも大丈夫」みたいなことはあんまり宣伝していない(と思う)のですが、けっこう、初心者にやさしいと思います。

むしろ、いろんなタブレット端末を経験済みの人のほうが、操作感の違いに戸惑うかもしれないのではないかと思いました。

ページめくりは、ただタッチすればいいだけなのに、フリック(指先でスライド)したくなるみたいですし。(ただし、キンドルストアの中でスクロールバーが出ているようなときは、スライドしないと動きません)

慣れれば、フリックするより、タッチのほうがラクです。触るだけだから。これは、本を読むことに特化している端末だからこその操作ルールなのかなとも思いますが。

Kindle Paperwhite の到着から起動まで


Kindle Paperwhite 3Gは、キンドル用の段ボールで届きました。



箱の裏側には、リチウム電池ラベルが貼ってありました。

キンドル用の段ボールで届くというのは、amazon.comからキンドルを買ったときと同じでした。

ちなみに、Kindle Fireは、それがさらにいつもの茶色い段ボールに入って届いたのでしたが、どういう理由で違うのかわかりません。

箱に段ボールのミシン線?があるので、そこから開けます。



キンドルのレビューで、いろんなところで見飽きた人もいると思いますが、箱を開けたときに見えている、電源ボタンの位置を教えてくれている絵は、紙ではなくて、モニタに表示されています。

充電の持ちの良さとかいろいろアピールされています。

キンドル本体を箱から取り出すと、その下にペラペラの説明書2つとケーブルが入っています。同梱物はこれだけです。



説明書は、白いのも黒いのも、多言語対応していて、それぞれ日本語は2ページずつしかありません。

白い方には、キンドルのUSBケーブル(同梱品)をさすところと電源ボタンの説明、充電の説明が書かれています。

黒い方には、製品に関する重要情報という見出しで、利用規約とか難しそうなことが書かれています。

パソコンを買ったときのような、山ほどの説明書がついてこないので、説明書を読まない人にとっては、ゴミがでなくて良いです。

じゃあ初心者だと心配になってしまうのか?というと、初心者でも説明書読まない人のほうが多いと思います。私も読みません。

でも、段ボールを開けた瞬間に電源ボタンの位置を教えてくれるので、とりあえず多くの人は、(説明書があったとしても、読まずに)電源ボタンを押すことに迷いはないと思います。

電源ボタンは、端末を縦に持った場合、下側の側面にあります。というか、ボタンはこれしかありません。

そんなことを考えながら、電源ボタンを押すと、画面が切り替わりました。



準備中を表示するクルクル回るアイコンが消えるまで待ちます。

Kindle Paper Whiteは初心者にやさしいか(2)に続く

自炊に必要なもの

紙の本を自分で電子書籍にする(自炊)には、とりあえず、スキャナと裁断機は必須です(もちろん作業するためのパソコンもいります!)。PDFは、スキャナに付いて来たりするので、それで満足なら不要です。他にもあった方が良いものとかは、「電子書籍化アイテム」のまとめページでいろいろ物色できます。

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